この度、「古本屋こはるとひより」を開店しました。最初に（最初だけ…）一言だけ決意表明を。

　当店ではがんや難病を患った当事者、その家族が書き記した闘病記をメインに据え、その他は店主の頭の中のごとくランダムに「良き」と感じ、縁あった書籍を販売してしきます。闘病記については尊敬すべき先人古書店主の取組みが有名です。また多くの図書館が「文庫化」を行っています。はたまた闘病記の書き手および読み手の効用や、闘病記という呼称の是非、社会的背景に伴う患者と医師のパワーバランスの変化など時代性の検証についても研究がなされています。それらを大いに尊重し改めて勉強しながらですが、私なりの視点で新たに再構築・データ化できればと考えています。（おぃおぃ大見え切ったなぁ）。

　雇われを早期に離脱したアラフィフ店主がゆるく始動します。おてやわらかに応援くださいますようお願いいたします。